峡東 果樹王国エリア

JoyFuL No.055

地産の美味しい食材を使い、
料理を通じて山梨の良さを伝えたい

真藤舞衣子さん
プロフィール

山梨市三ヶ所
真藤舞衣子さん(38) 
小林剛士さん(37)
東京都港区より移住

大好きなワインが縁となり山梨県に嫁いだ舞衣子さん。
東京に比べて飲食店は少ない、だからこそできる新しいライフスタイルがあります。

 幼少期は、夏になると毎週家族で山中湖の別荘に遊びに行ったり、大人になってからはワインが大好きになり、ワイナリー巡りに行ったり、舞衣子さんにとって山梨は馴染みの深い場所だったそうです。
 ワインのイベントに仕事で参加したことをきっかけに、山梨県在住の剛士さんと知り合い結婚し山梨に移住。以前から古民家に憧れていて、いつかは住んでみたいと思っていた舞衣子さんですが、結婚前から剛士さんが古民家に住んでいたために、偶然にも理想的な家に住むことができたそうです。「この家は風通しが良くて夏は涼しく過ごしやすいです。東京でコンクリートに囲まれているより、山梨の空気がきれいな自然の中で暮らした方が発想が豊かになりひらめくことが多いですね。水がおいしいので、肌質が良くなったと思います」。山梨は舞衣子さんにとって、ストレスのない優しい生活環境のようです。

山梨の魅力は美味しい食材と、
都心へのアクセスのしやすさ

 山梨には東京のように溢れるほどの数の飲食店はありませんが、新鮮でおいしい食材が安く手に入るといったメリットがあります。「地域の農家の方が一生懸命作ってくれた無農薬野菜を、自分で調理して食べるのが一番おいしいですし、自宅での食事が楽しくなりました。そのため、山梨で暮らすようになってからは、外食する機会が少なくなり、家で食事をすることが多くなりました。」と、話す舞衣子さんの言葉からは、食材の宝庫の山梨だからこそ、人間本来の食生活が送れるという考えを感じとることができました。
 仕事柄、頻繁に東京と山梨を行き来している舞衣子さん。山梨のロケーションについて尋ねると「東京まで電車で1時間半と近いので、移動は楽ですね。ちょっと食事に東京に行く事もあるくらい近くて便利です。周りには山梨から東京に通っている人も多いです。インターネットがあるので、今後は山梨を暮らしや仕事の基盤にし、打ち合わせなど必要な時だけ東京に行くというライフスタイルが増えていくのではないでしょうか」。東京で生まれ育ち、県内外でアクティブに活動する舞衣子さんらしい観点で、都心へのアクセスのしやすさを教えていただきました。
 山梨は地域の人の繋がりが強い土地柄といえます。舞衣子さんはそんな地域ごとの繋がりを、自ら手掛ける料理教室や食育を中心としたイベントを通じてさらに大きな輪を作り、山梨を活性化させたい、そして地産の食材を調理して、食を通じて山梨の魅力を県内外に発信したいと、料理研究家ならではの切り口で今後のビジョンをお話しいただきました。

(2013年6月取材)

ご主人の剛士さんは、四恩醸造株式会社でワインの醸造・販売責任者を務めています。

ご主人の剛士さんは、四恩醸造株式会社でワインの醸造・販売責任者を務めています。

 

結婚前からご主人が住んでいる古民家は、農機具が置けて近くに畑もあるのが魅力です。

結婚前からご主人が住んでいる古民家は、農機具が置けて近くに畑もあるのが魅力です。

 

山梨は食材がおいしいので、自分で調理する機会が増えました。

山梨は食材がおいしいので、自分で調理する機会が増えました。

 

剛士さんが管理するブドウ畑では、巨峰・甲州・シャルドネ・ベーリーAなどの品種を栽培しています。

 

ブドウの房作りをする剛士さん。美しく顆粒の大きなブドウに成長させるための、重要な作業です。

ブドウの房作りをする剛士さん。美しく顆粒の大きなブドウに成長させるための、重要な作業です。

 

自分を人間だと思っているような素振りをする、ネコのとらくん(3才)。

自分を人間だと思っているような素振りをする、ネコのとらくん(3才)。