南アルプス 富士川エリア

JoyFuL No.068

山梨は自分らしい生き方を探せる空間

井上マミさん
プロフィール

南アルプス市山寺
井上マミさん(39) 
和也さん(46)
東京都世田谷区より移住

東京で暮らしていた頃、同じ沖縄出身で空間演出家の伯父さんを訪ねて、幾度となく河口湖を訪れていたマミさん。
その頃から自然の中での暮らしに憧れていたそうです。

 井上さんご夫婦は『Chu-Buru-DECO』でキャンドル制作、販売、空間演出や、各種ディスプレイを手掛け、県内外で活動されています。
 奥様のマミさんは沖縄県名護市出身。進学をきっかけに上京し、憧れていた東京に十数年間住んでいました。欲しい物がすぐに手に入り、遊びに行くにも便利な場所。最初はそんな風に感じました。しかし、住んでしばらくすると自分の考えているライフスタイルとどこか違うと感じるようになったそうです。「東京は物がいっぱい溢れていて、いろいろなものが絶え間なく目に飛び込んできます。自分にとって必要な物なのか、情報を仕分けるのに疲れましたね。満員電車に乗る事にもストレスを感じていました。」と当時を振り返るマミさん。
 アパレル関係の販売や企画の仕事をしていましたが、ファッションのサイクルの早さに、せかされるように仕事をしていた毎日だったと言います。

山梨の自然は、毎日感動するので飽きません

 マミさんは、「自分らしい暮らしができる場所はないか。」と考え、以前から同じ沖縄出身の伯父さんを訪ねていた事もあり、馴染みの深い山梨へ移住しました。
 大自然に囲まれた暮らしは感動の連続だったそうです。「紅葉の美しさに惹かれたのはもちろんですが、雪が降ると山に行って子供のようにはしゃいでしまいます。Facebookに画像をアップすると、沖縄の友人は『すごーい!』と喜んでくれます。」と沖縄では見ることのできなかった四季のはっきりとした色合いの違いに感激したそうです。
 都心へのアクセスの良さも、山梨の魅力の一つだと言います。「仕事柄、東京へよく行きますが、日帰りで行けるので便利ですね。地方では手に入らないようなものも、東京だと手に入りやすいので、買い物に行くのも便利です」。豊かな自然があり、必要な物がすぐ揃う都会と隣接している、山梨ならではの利便性を実感しているようです。

昔ながらのライフスタイルを送る

 マミさんは山梨に移住してから暮らしぶりが大きく変わったと言います。以前は具合が悪くなるとすぐに病院で薬をもらい治療していましたが、山梨に来てからは地域の年配の方から生活の知恵を教わり、頭痛になったらこめかみに梅干を貼ったり、疲れて体の調子が悪い時には梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)を飲むなど、薬に頼らない生活を送っています。そして山梨の野菜の美味しさに感動したのをきっかけに、食や自然に対して気を使うようになったそうです。食事は自炊を中心にし、できるだけ添加物はとらないようにしています。今後は家庭菜園にも挑戦し、田舎暮らしをもっと満喫したいとお話しくださいました。

(2013年6月取材)

「山梨は自然も素敵ですが、人の繋がりの濃さも良い所だと思います。」と話すマミさん。

「山梨は自然も素敵ですが、人の繋がりの濃さも良い所だと思います。」と話すマミさん。

 

『Chu-Buru-DECO』の工房でキャンドルを制作する、マミさんと和也さん。

『Chu-Buru-DECO』の工房でキャンドルを制作する、マミさんと和也さん。

 

イベントに出店した時の様子。自然の素材を使った作品が並びます。

イベントに出店した時の様子。自然の素材を使った作品が並びます。

 

大豆やパームなど植物系のキャンドルは空気を汚さないため、部屋やテントなどの狭い空間に最適です。

大豆やパームなど植物系のキャンドルは空気を汚さないため、部屋やテントなどの狭い空間に最適です。

 

キャンドルからは味わい深い優しい光があふれ、心が癒されます。

キャンドルからは味わい深い優しい光があふれ、心が癒されます。