甲府盆地 まちなかエリア

JoyFuL No.081

山梨の居心地が良くて居ついちゃいました

木谷昌経さん
プロフィール

中央市下河東
木谷昌経まさのりさん(30)
福井県小浜市より移住

取材を通してできる、年齢を超えた地元の人との人間のつながりあい。
『豊富蛍の里づくりの会』の会員のお年寄りから
「今日は蛍がいっぱい飛んでるから見に来いよ」と嬉しいお誘いがありました。

 木谷さんは福井県小浜市の出身。山梨県とのご縁は、山梨大学を受験した時から12年になります。大学の工学部を経て山梨大学大学院を修了。当時、つきあっていた彼女からの勧めで応募した中央市職員の採用試験に受かり、平成22年4月から公務員として働いています。現在は広報を担当し、毎日、地域の人々の暮らしを伝えるために取材に飛びまわっています。「地元に密着した人々との出会いから、面白いつながりができます。豊富蛍の里づくりの会のお年寄りから個人的に蛍鑑賞に誘われたりして楽しいです」。お住まいは中央市下河東。3町村合併の中央市の真ん中に位置する所を意識的に選んだそうです。「ここは、近くにイオンタウンや山梨大学病院があって生活に便利ですし、24時まで営業しているスーパーの『イッツモア』には残業で帰宅が遅い時は大助かり。」と言います。「居心地が良くて山梨に居ついてしまいました。大学時代は武田神社の近くの岩窪町に住んでいましたが、もう一つ、医学部のキャンパスが中央市にあって、大学院の講義で半年くらい通いました。その時、この辺りは特に住みよさそうという印象を持ちました」。中央市は山梨の真ん中に位置していて、県内のだいたいの所は30分から1時間くらいで行けてしまいます。新山梨環状道路ができたことで、さらに近隣自治体への交通は快適になりました。
 本が好きな木谷さん。「中央市には充実した図書館があることも魅力です」。職場の真ん前に図書館があるので、よく利用するそうです。

「甲州弁は難しいですね」

 木谷さんの話し方は、とても優しく柔らかです。小浜市は京都まで車で30分と近いので言葉に京都弁も入っています。その分、山梨の言葉は最初、語気が荒くて怖かったと言います。今はかなり慣れましたが、当初は何をいっているのか分からなかったそうです。「一番驚いたのは、『はかいってる』(=はかどるの意)という言葉。与一公祭りの準備の時、「どうでぇ、はかいってるけ?」と言われたので、「祭りが終わったら福井に戻って行こうと思います。」って答えたら「お前、何言ってる?」と驚かれてしまって、どぎまぎしました」。ちょうどお盆の時だったので、すっかりお墓参りのことだと思った木谷さんでした。「いまだに、『ちょびちょび』と『ワニワニ』が分かりません」と言葉の違いに笑うこともしばしば。でも、それこそが地元の人と打ち解けあうのにおおいに役立っています。挨拶をした瞬間から山梨の人間じゃないとばれると「どこから来たで?」と必ず、切りかえされて逆に会話が弾みます。小浜市とオバマ大統領の“オバマ音繋がり”も会話の盛り上げに貢献してくれて得したことも。
 ずっと山梨にいると思うので、将来は山梨の人と結婚したいなと思うこの頃。身延町の若手職員が実施しているアウトドアや農業などのイベントを通した婚活にも興味津々。木谷さんも今、若手職員でつくった研究会の代表として、ユニークな企画の立案に奮闘中ということでした。

(2013年7月取材)

山梨県はほんとうに住みやすいと太鼓判。

山梨県はほんとうに住みやすいと太鼓判。

 

中央市役所田富庁舎が職場です。

中央市役所田富庁舎が職場です。

 

職場の前玄関の通りの向こうには、立派な図書館があります。

職場の向かい側には、立派な図書館があります。

 

窓口でていねいに対応する木谷さん。

窓口でていねいに対応する木谷さん。

 

取材記事を書くときは資料を念入りにチェック。

取材記事を書くときは資料を念入りにチェック。

 

いざ取材に出陣!

いざ取材に出陣!

 

シルクの里振興公社の農業アドバイザーの講演の取材です。

シルクの里振興公社の農業アドバイザーの講演の取材です。