甲府盆地 まちなかエリア

JoyFuL No.083

フルーツをこよなく愛し、
生涯の仕事としたのは農業でした

菊島真希さん
プロフィール

昭和町西条
菊島真希さん(27)
埼玉県蕨市より移住

「自分でつくれば大好きなフルーツがいっぱい食べれるかなって
思いました。(笑)」そんな菊島さんが就農先で選んだのは、
フルーツ王国・山梨県でした!

 子どもの頃からフルーツが大好きで、母親が季節のものを毎日食べさせてくれたそうです。大学を卒業後は地元の企業に3年間勤めていました。いつも笑顔を絶やさず気さくな菊島さん。職場の仲間とはうまくいっていましたが、仕事でストレス過多になり、徐々に生涯の仕事を見つけたいと考えるようになったそうです。

就農定着支援制度があるので
就農しやすかったです

 元来フルーツが大好きなことから就農を意識するようになりました。しかし経験もなくいきなり飛び込むのは無謀と考え、まずは今の仕事を続けながら週末に農作業ボランティアに参加するといった生活を送っていたそうです。「実際に体験して自分にも農業ができるって自信を持ちました。東京の就農相談会に行き、山梨での説明会があることを教えてもらい参加しました。そこで農業の職業訓練制度があると知り、それならと思い切って今の仕事を辞めて、山梨に移住することを決めました。アグリマスター(就農定着支援制度)もあるので就農しやすかったです。農家の知り合いも増えていろいろサポートをしてもらっています」。
 同じ訓練生の紹介をきっかけに史登さんと交際をスタートされご結婚。ご主人が経営されている、『菊島西洋堂東支店』で仕事を始めました。「主に、すももやぶどうを栽培しています。今後は品種を増やしたり農業体験など少しずつですが仕事の幅を広げて、たくさんの人にフルーツの美味しさや、農業の楽しさを知ってもらいたいです。」と、これからの思いを楽しそうに話すお二人。

山梨は便利さと自然を兼ね備えた魅力的な場所

 「埼玉にも自然はありますが、秩父などの観光地にわざわざ自然に触れに行く感じでした。自宅のある昭和町やその周辺はお店がたくさんありますが、車を少し走らせれば近くに山や畑があり自然を感じることができます。そんな便利さと自然がいっぱいあふれているところが山梨の魅力ですね」。
 最後に、二十代女性の一人での移住にご家族の反対は無かったか尋ねると「以前から観光やフルーツ狩りに来る機会が多くなじみ深いことと、実家から近いこともあり、山梨ならと理解してくれました。月に1度は遊びに来てくれるんですよ。一緒に観光を楽しんだり、農作業も手伝ってくれます。埼玉ではフルーツが育つ姿を見る機会が少ないから、花が咲いたり実っている姿を見るのを楽しみにしています。」と、菊島さんご夫婦だけではなく、埼玉のご家族もすっかり山梨に魅せられてしまったようです。

(2013年5月取材)

菊島さんの情熱が込められた『すもも』は出店先でも大人気。

菊島さんの情熱が込められた『すもも』は出店先でも大人気。

 

もぎとったばかりの『すもも』が並びます。

もぎとったばかりの『すもも』が並びます。

 

「フルーツが大好き」その想いを込めて作業に取り組んでいます。

「フルーツが大好き」その想いを込めて作業に取り組んでいます。

 

収穫の時が来るのを楽しみに作業をしています。

収穫の時が来るのを楽しみに作業をしています。

 

今年も見事に実ったすもも。

今年も見事に実ったすもも。

 

季節の移り変わりを感じながら農作業に取り組んでいます。

季節の移り変わりを感じながら農作業に取り組んでいます。