甲府盆地 まちなかエリア

JoyFuL No.085

ぶどう畑に囲まれた宝飾の街で

丸山愛香さん
プロフィール

甲府市和戸町
丸山愛香さん(24)
新潟県長岡市より移住

故郷新潟に似た自然があり、故郷新潟よりも過ごしやすい気候がある山梨。丸山さんは宝飾の街甲府でジュエリーデザイナーとして歩み始めました。

 丸山さんは1年前に甲府市に移住してきました。出身は新潟県妙高市。目的は、山梨でジュエリーデザイナーになるためです。大学の求人案内で今の会社「(株)石友」を知ったのがきっかけですが、山梨で宝飾産業がこんなに盛んだったことは全く知らなかったと言います。「山梨のイメージは果物が美味しいというくらいでしたね。未知の土地にはじめは少し不安でしたが、両親と一緒に車で来てみて、意外に近くてびっくりしました」。妙高市は新潟上越の長野県寄りの所。山梨には高速道路を使えば3時間もかかりません。この近さや東京に行くのも便利なことはラッキーだったと言います。
 「山梨は新潟に比べて住みやすいです。たとえば天候。新潟は冬、雪がすごく降って大変ですが、山梨はちょっと降るだけ。それから山梨は天気がいい。晴れの日が多くて好きです。ただ自然の豊かさは新潟に似ています。他県に来たけれど環境が激変した感じがしないのが、自分には良かったと思います。いきなり大都会にではなく、田んぼがぶどう畑に変化したくらいで、ギャップがないから住みやすいです」。都会にあこがれていたわけではなかったので山梨の生活は楽だし、ご両親も本当は県内にいて欲しかったようですが、「好きなことをすれば良い」という考えなので、何の問題もありませんでした。「大学の時から一人暮らしをしていたので、普段の生活は大丈夫。ただ山梨には知り合いも友人もいないので、これから人脈を増やしていきたいですね。」と、はにかんで笑います。

いつかは一人前のジュエリーデザイナーに

 丸山さんは、長岡造形大学卒で、専攻は金属工芸。小さい時からモノを作ったり絵を描いたりするのが好きでした。専門で宝石を学んだわけではありませんが、卒業制作は、ブローチとネックレスの鋳金でした。「だから全くジュエリー制作とかけ離れているわけでもありません。その頃はジュエリーに興味はあっても仕事にしようとは考えていませんでした。でも学んで身についたことをいろいろな可能性のある分野で活かせたらいいなという思いが今に結びついたと思います」。現在、会社での丸山さんの部署は、営業企画室デザイナー。金、銀、プラチナ、ダイヤモンドや水晶などを全て扱い、クライアントからの要望に沿ってデザイン画を描きます。コンセプトが決まっている場合もあり、ある程度の縛りがある中でイメージを膨らませ、形にしていく修練を積んでいます。
 丸山さんの山梨での交通手段は自転車しかないそうです。そのため住居も職場まで徒歩か自転車で行けるところに決めました。マンションの周囲はいろいろなお店やレストランがあって便利です。最近、やっと車の免許をとって、もうすぐ車が手に入るそうです。「車があればもっと行動範囲が広がって、山梨のいろいろなところを訪ねられると期待しています。北杜市や富士五湖方面に行って宝石のデザインの良いヒントを得られたらいいですね」。山梨での生活に夢をふくらませている丸山さん、「ジュエリーデザイナーとして早く一人前になりたいです。」と今後の抱負を語り、目を輝かせていました。

(2013年7月取材)

「(株)石友」の企業理念は「心を入れて創り心を込めて売る」。お客様の思いを一緒に表現していくことに喜びを感じるそうです。

「(株)石友」の企業理念は「心を入れて創り心を込めて売る」。お客様の思いを一緒に表現していくことに喜びを感じるそうです。

 

「(株)石友」エントランスにて。いざ出勤です。

「(株)石友」エントランスにて。いざ出勤です。

 

一人前のジュエリーデザイナーを目指して日々奮闘中。

一人前のジュエリーデザイナーを目指して日々奮闘中。

 

山梨ならではのアイディアをデザインに活かすこともあります。

山梨ならではのアイディアをデザインに活かすこともあります。

 

お住まいの周辺には飲食店やスーパーが多く、とても便利だそう。

お住まいの周辺には飲食店やスーパーが多く、とても便利だそう。