八ヶ岳 名水の里エリア

JoyFuL No.009

理想のライフスタイルを楽しめる明野町

國府田昌生さん
プロフィール

北杜市明野町
國府田こくふだ昌生さん(61) 
春美さん(58) 秋奈さん(29)
千葉県流山市との二地域居住

北杜市明野町で二地域居住をする國府田さん。セルフビルドで建てた
ログハウスと庭一面に広がる花畑はまるで楽園のようです。
理想としていたライフスタイルを実現した山梨での二地域居住は、
國府田さんの生活を豊かにしています。

 國府田さんが二地域居住を始めたのは2007年。子どもが成長し、親の手を離れた頃から、「2人で楽しむ何かを見つけよう」とこれからの夫婦の人生の楽しみを考えたことがきっかけでした。奥様の春美さんはガーデニングが趣味で、千葉県流山市のご自宅の庭でも花を育てていましたが、敷地の広さ、日当りや風通しにしても、ガーデニングをする条件として良い条件とはいえなかったそうです。もっと広々とした日当りの良い場所で花を育てたい。その時に思い浮かんだのは、子どもが小さい頃によく来ていた八ヶ岳の麓の地域でした。「会社の保養所が長野県原村にあったので、八ヶ岳周辺にはよく遊びに来ていて、親しみがありました。僕も茨城県の田舎で育ったものだから、いつかは開放的な田舎で生活をしたいと思っていたので、北杜市は魅力的な場所でした。」と國府田さんは言います。
 八ヶ岳や南アルプスに代表される山々の眺め、きれいな空気、空や緑の色など。県外の色んな地域も見て回ったそうですが、北杜市が一番魅力的な場所だったと教えてくださいました。そして最終的に辿りついたのは、日本一日照時間が長く、ひまわり畑で有名な明野町でした。「敷地が広くて、山々の眺めも良い。標高も1,000mを越えてないので、バラを育てる上でも良い条件です。傾斜があるのも、花を眺める時に動きがあって良いですね。願わくは敷地内に小川が流れていれば完璧でしたが(笑)。」と春美さんが理想としていた土地に出会えたそうです。

普段、体験できない楽しみを山梨で

 千葉は日常生活をしていくために必要な場、山梨は自分の時間を楽しむ場と言う國府田さんの二地域居住生活。年間の土日及び祭日、120日間の内のおよそ90日間は明野町で過ごすそうです。山梨で出迎えてくれるのは、広い庭一面に咲く花畑と國府田さんがセルフビルドで建てた2階建てのフルログハウス。二地域居住を始めて以来、5年かけて作りあげた花畑とログハウスは、友人が遊びに来た時には必ず驚かれると言います。「ログハウスはフィンランドのメーカーと直接やり取りして建てました。自分たちの希望通りに手作りできるのが良いですね。よく見ると所々、隙間があったり、汚れや傷などがあったり。それが一つ一つ思い出になっています。肉体的に筋肉痛や腰痛などの疲れもありましたけど、精神面では楽しくてしょうがなかったです。」と、笑いを交えて話す國府田さん。 最近の楽しみは、早朝に起きて、テラスでコーヒーを飲みながらぼーっとすること。夕方になれば、南アルプスの方角へ沈む夕日を見ながらビールを一杯。冬の寒い時期でも、薪ストーブを焚けば、家中が暖まり快適に。薪ストーブの上で作った春美さんの手料理を食べながら、家族団らん。千葉へ帰る前には近くの農協へ立ち寄って、季節ごとの新鮮な野菜を安く買えるのも、山梨での楽しみです。國府田さんの話をお聞きすると、都会の生活だけでは体験できない楽しみが、二地域居住にはあると感じます。

2つの生活を楽しむことができる二地域居住

 最後に山梨で充実した生活を送る國府田さんに、二地域居住をする魅力をお伺いしました。「山梨には都会の生活にない楽しみがありますし、気分転換だけでも良いものがあります。明日からまた頑張ろうという気にもなり、生活にハリが出ますね。都会は仕事の面で、収入も良いし、働く場所や機会も多い利点があります。山梨の利点は生活を楽しむことができること。両方の生活を楽しむ意味で、二地域居住はメリハリがついて良いですね。」と教えてくださいました。会社を辞めたら、山梨へ移住したい気持ちもあると言う國府田さんですが、今は結論を出さずに千葉と山梨での二地域居住を楽しみたいとお話しいただきました。

(2013年6月取材)

國府田さんがセルフビルドで建てたログハウス。

國府田さんがセルフビルドで建てたログハウス。

 

ログハウスの中では、きれいに飾られた北欧食器が出迎えてくれました。

ログハウスの中では、きれいに飾られた北欧食器が出迎えてくれました。

 

冬の寒い時期でも、薪ストーブを焚けば、家全体が暖まり、心地良いひとときを過ごせます。

冬の寒い時期でも、薪ストーブを焚けば、家全体が暖まり、心地良いひとときを過ごせます。

 

5月から6月初旬にかけて、庭一面にバラが咲き、とても優雅な雰囲気が漂います。

5月から6月初旬にかけて、庭一面にバラが咲き、とても優雅な雰囲気が漂います。

 

庭に咲いたバラを、室内用のアロマに。とても贅沢な空間に変わります。

庭に咲いたバラを、室内用のアロマに。とても贅沢な空間に変わります。

 

山梨に来るようになってから、ガーデニングにハマってしまったという秋奈さん。

山梨に来るようになってから、ガーデニングにハマってしまったという秋奈さん。

 

開放的な生活をしたいと考えていた國府田さんご夫婦。明野町で理想としていたライフスタイルを実現できました。

開放的な生活をしたいと考えていた國府田さんご夫婦。明野町で理想としていたライフスタイルを実現できました。

 

初めて来た時は、見知らぬ地に怯え気味だった愛犬ココちゃん。今では元気に庭を走り回っています。

初めて来た時は、見知らぬ地に怯え気味だった愛犬ココちゃん。今では元気に庭を走り回っています。