大月・都留 東京隣接エリア

JoyFuL No.096

自然に囲まれた家に住み、都内で働く

嶋崎 純さん
プロフィール

大月市猿橋町
嶋崎 純さん(41) 
奈美さん(41) 開斗くん(7) 誠人くん(4)
東京都青梅市より移住

都内での仕事と、自然の中での生活を両立させている嶋崎 純さん。週末は趣味の釣りやカヌーを楽しんだり、家族で遊びに出かけるなど、山梨での生活をエンジョイしています。

 嶋崎さんご家族は、山梨に移住する前は、奥様の奈美さんのご実家がある東京都青梅市に住み、その自宅裏にはきれいな川が流れていました。ご主人の純さんが、竹で作った竿で何気なく釣りを始めるとニジマスが何匹も釣れ、この出来事をきっかけにアウトドアにのめり込むようになったと言います。そしてある日、自宅から奥多摩湖に向かう道沿いでいくつかのログハウスを目にし、自然に対しての関心が高まっていた純さんは、いつかこんなログハウスに家族で住みたいと思うようになったそうです。
 ログハウスを建てるのに、純さんにはあるこだわりがありました。「土地、建物、環境の3つが揃って一つの家という考えがありました。都内でログハウスをぽつんと立てても違和感がありますので、建物と調和がとれる自然がある環境に建てたいと思いました」。しかし東京にはなかなか思うような場所は見つからず、検索範囲を広げる事に。「職場のある八王子市を中心に、通勤時間1時間以内の場所をコンパスで円を描いてみました。すると、大月市が円の中にある事に気付きました。自分の会社でも山梨県から通勤している人が何人かいるので、ここならいけるかも!と思いましたね」。純さんのこだわりを叶える場所は、大月市に見つかりました。

八王子の会社までドア・トゥ・ドアで
1時間の大月市

 「都内では、満員電車で1時間以上もかけて通勤する人は大勢いますが、私は自宅から最寄り駅まで徒歩で10分足らず、八王子駅まで40分、駅から会社まで徒歩10分。ドア・トゥ・ドアで1時間でゆったりと座って通勤ができます。東京から近いのは大月市の魅力の一つですね。終電も遅いので、不便に感じた事はありません。」と笑顔で話す純さん。

山梨県は休暇を思う存分楽しめます

 嶋崎さんご夫婦に山梨での暮らしぶりについて尋ねると「山梨は観光地や遊ぶ所が沢山あっていいですね。山や川、湖など自然がすぐ近くにありますし、温泉や大きな公園も沢山あります。高速道路のインターも近くにあるので、遠くに出かけるのにも便利です。」と、大月市の環境の良さを満足そうにお話しいただきました。
 奈美さんは「都会に比べて、近くに大きな病院がないといった面はあるけれど、それ以上に良い事の方が多いです。地域の人たちはとても優しくて困ったことがあるとすぐに助けてくれますし、よく野菜や果物をいただきますが、都会では考えられませんね。」と地域の人の温かさを感じているそうです。
 純さんは「こんなに良い環境で育つ子どもたちが羨ましいです。今は当たり前のように感じているかもしれませんが、大人になって都会で働いた時になって初めて、この環境の良さが分かると思います。」と話します。そこには、自身が幼少期に触れ合う機会が少なく、大人になってから味わった自然の恵みを、子供たちには今のうちから存分に味わってのびのびと育ってほしい、そんな優しい父親の愛情を垣間見る事ができました。

(2013年7月取材)

外でのびのびと遊ぶのが大好きな開斗くんと、誠人くん。

外でのびのびと遊ぶのが大好きな開斗くんと、誠人くん。

 

芝生が敷き詰められた庭で、家族だんらんのひととき。

芝生が敷き詰められた庭で、家族だんらんのひととき。

 

落ち着きのあるクリーム色を基調としたログハウス。フィンランドから輸入した木材で作られています。

落ち着きのあるクリーム色を基調としたログハウス。フィンランドから輸入した木材で作られています。

 

純さんが日曜大工で製作中の倉庫。

純さんが日曜大工で製作中の倉庫。

 

広い庭にはたくさんの薪が並べられています。

広い庭にはたくさんの薪が並べられています。

 

車の通りが少ないため、子どもたちは気兼ねなく外で遊べます

車の通りが少ないため、子どもたちは気兼ねなく外で遊べます